2021.03.28 外壁塗装ブログ
塗装できない外壁って?
外壁がダメージを受けている場合
もともとの外壁がすでにダメージを受けている場合、張り替えやカバー工法が必要になってくる場合があります。
小さなひび割れでしたら、コーキングなどで補修が可能な場合もあります。
塗装が難しい壁
フッ素や光触媒など、あらかじめ汚れにくい加工のされているサイディング壁は、塗料も付着しにくいという弱点があります。しかし、専用の下塗り剤を使うなど、適切な施工をすれば対応可能ですので、知識のある塗装店に依頼しましょう。
また、アイカ工業株式会社のジョリパッドという商品の塗り替えは、専用塗料で行う必要があります。
塗装できない屋根って?
屋根がダメージを受けている場合
外壁と同様に、塗装ではカバーできないダメージが発生している場合には、葺き替えまたはカバー工法をおすすめします。
瓦屋根・天然スレート・陶板屋根
粘土や天然石が原料である屋根は、塗装の必要はありません。
ただし、割れたり、ズレたりすることがありますので、定期的な点検は必要になります。
また、瓦屋根の場合は、漆喰のメンテナンスも必要です。
瓦屋根でもセメントが原料のものは、塗装が必要です。
パミール
1996年〜2008年に、ニチハより発売されていたスレート屋根「パミール」は、塗装しても2,3年で屋根剤そのものが剥がれてくるという不具合があります。パミールを使用されている場合は、葺き替え工事が必要になります。