2021.03.14 現場レポート
東京都福生市にて、マンション改修工事のご報告の続きです!
今回は、階段室上部の防水工事の様子についてお伝えします。
前回までの現場レポートでご紹介した屋上の防水工事と同じく、
塩ビシート絶縁工法で、立ち上がりや天場部分は接着工法で施工しました。
立ち上がり部分は、上の写真のように水平面から垂直方向に立ち上がった部分をいいます。
日射による紫外線や雨風の影響を受け、劣化しやすい場所なので、
防水工事の際には床面だけでなく、立ち上がり部分も施工します。
排水口には横型DRドレンを使用しました。
屋上は縦型、こちらは横型ですが、
機能としての違いは横型の方がその場所を広く使えます。
縦型は床面に穴を空けるので、その部分は歩行する際に少し邪魔になります。
また、排水効率が異なります。
縦型と横型で、1か所のドレンが持つ許容最大面積が縦型の方が広く、横型の方が狭いので、
屋上の場合は縦型を、今回のような階段室上部は横型でも良いでしょう。
天場部分は接着工法で施工し、金具で固定しました。
階段室上部の施工が完了です。
「塗装工事メニュー > 防水工事について」は、こちらのページです。
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