2021.03.09 現場レポート
東京都福生市にて、マンション改修工事のご報告の続きです!
今回は、付帯部の塗装の様子についてお伝えします。
付帯部とは、外壁と屋根以外の建物のパーツをいいます。
例えば階段、雨樋、ドレンパイプ、雨戸、玄関ドアなど、あげればキリが無い程です。
そんな所まで塗装するの?と思われるかもしれませんが、
付帯部も外壁や屋根と同じように紫外線や雨風などから影響を受け、
年月が経つにつれ、塗膜が劣化していきます。
特に付帯部は鉄部である事が多い為、
塗膜が劣化したり剥がれたりすると、下地が剥き出しになり、錆びが発生します。
錆びは放置するとどんどんと広がり、穴があけばそこから雨水が入って一気に腐食します。
また、本来であれば錆びない部材へもらい錆びといって、
錆びが移ってしまう事もあります。
キッチンに缶を置いていたら缶が錆びて、キッチンが錆びた、
浴室にヘアピンを置いておいたら錆びが移ったという事ももらい錆びのよくある例です。
建物にも同じ事が言えるので、付帯部も軽視できません。
こちらは施工前の玄関ドア枠です。うっすらと錆びが見えます。
錆びを除去し、塗装をして綺麗に生まれ変わりました!
次回の現場レポートでも、引き続き付帯部についてお伝えします。
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